ラブがお星さまになりました

11月ごろから寝たきり状態だったラブが夜明けに旅立ちました。

主人が6時ごろ起きたらウンチをしていたので処理したところ全く動かないと慌てて起こしに来ました。体を揺すって名前を呼んでも反応しないし、手足がダランとしています。心持ち手足が冷たくなっていました。目を見るとぴくりとも動きません。もしかしたらウンチも自分でしたのではなく弛緩によるものだったのかなと思いました。

身体を綺麗に拭いてあげて身体を丸めてバスタオルに巻きしばらく寝せていましたが、咬筋が硬直してきました。身体全体としては強い硬直はなく背骨が硬く感じるくらいでした。一度拭いた肛門がまた汚れたので再度綺麗に拭いてあげて身体ももう一度清掃してあげました。目が真っ白になって瞳もわからなくなりました。

ラブは娘が気に入っておねだりして飼った犬でした。娘は号泣し病気が悪くなるのではないかと心配しました。が、寝たきりの状態を見ていたので感情が収まると平静さを取り戻しました。

この半年間主人は寝たきりのラブに朝晩御飯を食べさせ水を上げて、排泄の世話をしてきました。「俺頑張ったからいいよね?」と自分を慰めるように言います。

午後ラブを荼毘に付して埋葬を済ませました。お正月は迎えられないかな、桜は見られないかなと思いながら半年近く頑張って生きたラブ。もう苦しいことはないからね。天国で子供のころのようにやんちゃで元気に走り回って。

15年間ありがとう。

韓国旅行を終えて

2泊3日の短い旅が終わりました。子連れで肉体的に大変な時もありましたが総じて楽しい思い出に残る旅行となりました。

1月に予約してから3か月。その間に日韓関係の悪化があり多少の懸念を抱いていましたが、全く影響のない旅行でした。それより韓国の人のやさしさに触れた3日間でした。

地下鉄では席を譲ってくれたことが3回もありました。言葉が通じないから腕を引っ張って座らせてくれました。

食堂ではこちらが要求しなくとも心配りをしてもらいました。今まで旅行した中で一番心地良い旅行でした。

国家間の関係は別にして嫌韓を煽る必要はないし、旅行を含めた文化交流を通じて人と人との繋がりを大切にしていけばいいと思いました。

成田では来年のオリンピックに向けてか急速に自動化ゲートやKIOSKの普及が進んでいました。これからはスピーディーに旅行できそうです。

帰国してから飛行機に乗りたがっていた上の子に感想を聞くと、吐いたことが苦しかったのか、もう乗らないといいます。でもその口で5つ寝たら今度は青い飛行機(大韓航空)に乗るのと言いました。なんじゃそれ(爆笑)でもまた行ける機会があったら行こうね。ばあばが元気なうちに( *´艸`)

韓国旅行⑦~帰国

ホテルに戻ると1Fで子供たちは遊んでいました。2階のフロントに上がり預けたスーツケースを受け取りバス停に移動しました。上の子がまたもスーツケースを押してくれたのですが、今度は下の子も真似して押したがります。危ないのでスーツケースに手を添えて誘導するのですが、触らないでとばかりに私の手を振り払います。ほんとに困ったものです。そんなことを何回も繰り返しながらバス停に着きました。バスが来るまで15分ほどあります。

待って何分もしないうちに6002のバスが!あ、バスと思う間もなくバスはすぐ扉を閉めて行ってしまいました。15:05のバスを待っていたのですが、その前の14:48のバスだったようです。乗れば良かったねと娘と話しましたが、バスが停車して行くまですぐだったから無理でした。事前に乗る意志を示さないと行ってしまう韓国バス(笑)

やがてバスが来てそのうちに子供二人は寝てしまいました。空港に着いてまずチェックイン。アシアナのカウンターが移動していて端まで歩かされました。KIOSKで今度は私の分もちゃんとチェックイン出来ました。荷物を預けるためカウンターに行くと、手続きの最後に出国優先審査のカードをくれました。旅行サイトで知っていたので聞いてみようと思っていたのですが、聞くまでもなかったです。

今度はWi-Fiルータを返却に行かなければなりません。上の子が付いていくというのを振り切って4Fから1Fに降りました。ここでウォンが5000Wしか残ってないのに気付きました。支払は確かウォンだったよなとドキドキしながら手続きを待っていました。案の定9900Wと言われ、円じゃダメと聞くとダメと言われ、困ったなと思っているとカードでもいいというのでほっと一安心。Wi-Fiルータお世話になりました。

4Fに戻り保安検査場へ行くと、あっちへ行けと言われ行ってみるとここがどうやら優先レーンらしい。スチュワーデスさんたちが並んでいました。そこからガラガラのイミグレへ。空港に着いたとき今日は大混雑でイミグレも並ぶんだろうなと覚悟していたので拍子抜けしました。

搭乗する前にお茶をしようと探しましたがどこも満席。タイミングよくバーガーキングで席が空きましたので即着席。搭乗前の休憩です。

搭乗時間になって並んでいるとスチュワーデスさんがすぐやってきて、優先搭乗の案内をしてくれました。来るときは案内されませんでしたのであきらめていたのですがなんか嬉しい。復路の機材はA321の小型機でシートは3-3でした。

帰りのチャイルドミールはミートボールパスタ。お菓子もたくさん。上の子はメインは完食しましたが、下の子は全然食べず。大人はピラフみたいな御飯にチキンナゲット?いやまずくて食べられませんでした。ここまで落ちたか。アシアナの機内食

エアムービーは結構新しめのものがありました。グリーンブック、ファンタビ、ボヘミアンラプソディetc。でも日本語対応のものが少なくファンタビはシネコンで見たけどまた日本語吹き替えで見ました。下の子にはインクレディブルファミリー。家にDVDがあって数えきれないほど見てるけど、飽きないで見てました。

そうこうしているうちに着陸態勢に入りました。気流のせいかなんだか小刻みに機体が揺れます。そのため上の子は吐いてしまいました。お隣の席の人に謝るといえいえという風に反応してくれました。多分迷惑だったでしょうが思いやりに感謝です。

荷物も早く出てきてイミグレも早く終わりましたが、税関でなんだか時間がかかりました。今までは立っている人に免税申請書を渡して出るだけでしたが、入念にチェックしています。これも来年のオリンピックに向けた変更点かもしれません。

出口を出てから駐車場へ電話するとお迎えに来てくれました。駐車場で車を受け取りやっと帰ってきたと実感。こうして2泊3日の旅は終わりました。

韓国旅行⑥~タヨキッズカフェ

3日目の朝。みんな疲れがたまってきました。昨日と同じように8時半にホテルの朝食へ行きました。時間がいつも遅いせいかホテルのページにあるデザートが全くありません。ここが少し残念でした。

【朝食バイキング】

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今日は昨日行けなかったタヨキッズカフェに行くことにしました。当初昌信洞玩具通りへ行って広蔵市場のうまいもん通り、益善洞へ行く予定でしたが、大幅に変更。時間的にタヨキッズカフェで旅行は終わりになります。

地下鉄1号線で一つ先の東大門へ。6番出口を出て興仁之門を見ながら移動し、地下ショッピングセンターを通って清渓川を渡りDOOTA前に来ました。タヨキッズカフェはDOOTAの5階にあります。エレベーターが5階に止まらなかったので6階から階段で5階に降りました。降りたらすぐにおもちゃ売り場だったので子供は一目散に駆け寄ります。日本にはあまりないアナ雪グッズがたくさんあって下の子は大喜び。エルサの人形を買ってほしいと強請ります。上の子はやっぱりトミカ。これからキッズカフェへ行くのでなくなるといけないから後でねと諭して行きました。

【DOOTA前のカカオフレンズのフォトゾーン】

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事前リサーチでは子供は2時間8000W、大人は3000Wでしたが、カウンターで示されたのは海外旅行者は子供10000W、大人5000Wでした。仕方ありませんね。靴ロッカーに靴をしまい下の子は滑り台を見つけてさっさと移動。店内では係員さんが子供たちの様子を見ていて、保護者はレストスペースで椅子に座って壁のモニターを見て待つことができます。これ親としては凄く楽です。上の子はまずトランポリン。係員さんが来て、ここは3歳まで用だから5歳はあっちのトランポリンと指さします。行くと3歳用のものより広いです。その後ジオラマで車ごっこをしたり大砲を打ったりまたトランポリンしたり。下の子はずっと滑り台をやっていて韓国の子がずっとついてきます(笑)滑り台、トランポリン、お買い物コーナーとぐるぐる回ります。タヨバスのカートに乗るかと思ったら全く関心示さず(笑)下の子に帰国してから何が一番楽しかったと聞くと滑り台という答え。よっぽど楽しかったんだね。

時間があまりないので1時間半くらいでタヨキッズカフェを出ました。出ると子供たちは先ほどみたおもちゃ屋さんにまっしぐら。下の子は迷うことなくエルサのお人形。上の子は優柔不断であれ見たりこれ見たり迷っています。結局トミカのカーズセットを買ってもらいました。

【タヨキッズカフェのモニター】

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【滑り台を堪能するりさ】

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さてお昼ですがお店を探していると時間が無くなるのでB1Fのフードコートで済ませることにしました。私はあびこのカツどん、婿はハンバーグプレート。子供はベーグル。フードコートをぐるっと見て回るとどれも量が半端ありません。それでも女の人もモリモリ食べてます。食べても太らない韓国女子すごいな。味はまあそこそこでした。

フードコートの食器片づけのお兄さんがイケメンでした(笑)日本ではおばさんが多いけど。下げるときに婿の食器を持つとものすごく重くて落としそうになりました。量もすごいけどお皿の重さも凄い。大げさだけど文化の違いを知りました(笑)

これからホテルに戻るのですが、子供が寝そうなのでタクシーでホテルに戻ることにしました。今度のタクシーは白の一般車。前と違い運転手さんが優しい人。昼間でソウルの中心部を走るので少し時間がかかります。タプコル公園で止めてもらうときに、車を無理に寄せたため何かにこつんとぶつかりました。運転手さんもあっという顔。「ケンチャナ?」と言うと、「デェ、ケンチャナ」と答えましたが、ケンチャナじゃなかったと思います(笑)運賃は5800W。おつりはいらないからと降りました。

降りてからバスの時間まで1時間あります。娘家族にホテルで待ってもらって私は鐘閣まで歩いてホドグァジャを買いに行くことにしました。

ホドグァジャ専門のCOCOHODOは鐘路にも同じお店があることを調べて地図を頭に入れていたのですが、立体的に見ると迷ってしまいました。避馬道が撤去されてルメイエルルというビルになったんですけど、そこの1階にあるはずなんだけど。鐘路タワーを過ぎてスタンダードチャーター銀行を過ぎて、グランソウル、タワー8のあたりをぐるぐる回ってしまいました。(帰国してから地図を見て確認しました。)ビルの案内所で聞くと角を曲がって3つ目のお店と教えてくれました。教えてもらった通りに行ったのですが見つけられない( ;∀;)通りかかった若いお巡りさんに聞くと、そこですよと指さしてくれました。入口が一間くらいの小さなお店なので見逃してしまいました。

無事36個入りを二箱買ってお店を出ると、手に持っていた子供たちのおもちゃが入っている復路がない!どこで忘れたのかなと慌てているとお店の人が走って持ってきてくれました。もう感謝しかありません。約束の時間を10分すぎてホテルに着きました。

韓国旅行⑤~仁寺洞で食事

そうそう。ロッテワールドロッテワールドタワーを見上げるとてっぺんが雲に覆われて見えませんでした。タワー過ごし(笑)

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ホテルのフロントで仁寺洞でサムギョプサルを食べられるお店があるかどうか尋ねてみました。フロント曰く仁寺洞は観光地なのでお店が早く閉まってしまう。鐘路3街に行けば遅くまで開いているお店があるということです。鐘路3街と言えば屋台通りのことですね。この時間に子供を連れて鐘路3街まで行くのはどうかと考えて悩みました。仁寺洞に来るといつも寄る私の好きなスンドゥブ店があるのでそこにしようかと相談しました。去年10月に来た時、リムジンバスが遅れて8時半ごろ行ってもお店が開いてたし、ホテルから5分ほどで近いし‥ということでそこに決めました。おかしいですが何回か行っているのにお店の名前を知らない(笑)旅行サイトにも出てこないし、ネットで検索しても情報が見つかりません。でも美味しいんですよね。

場所はインサアートプラザの横の路地を入った右側。案の定開いてました。辛い物が苦手な娘は饅頭、私はスンドゥブチゲ、ケランマリ、子供はコーラを注文しました。婿はサムギョップサルを食べたかったんですが、このお店にはなかったのでポッサムを勧め、ビビンパッを頼みました。子供が御飯を食べたいというのでハッと料理を見たら御飯が付いてこない。そういえば焼肉屋さんでも御飯はついてこなかったな。今までの体験から御飯は必ず付いてくるものだと思っていたから気が付きませんでした。御飯を頼むと孫たちはビビンパッについてきたワカメスープで御飯を食べてました。なんと安上がり(爆笑)パンチャンのお皿が空になるとお店の人が何も言わずすぐ補充してくれました。ここでも子供に気を使ってくれて親切にしてもらいました。よく旅行体験コメントで店側の対応を不満に思う声を見かけますが、こちら側が感謝の気持ちを持つとか当然とかいう意識を無くせば、言葉は通じなくても気持ちが伝わって気持ちよく過ごせるんじゃないかと思いました。もちろん文化の違いはあるけれど同じ人間だもの。

さて婿の初体験のポッサム。肉の脂身があまり好きではない婿にはさっぱりとして肉の味が凝縮されたポッサムをすごく美味しいと満足してました。野菜もたっぷりついてきてタレも美味しかったです。エゴマも美味しいけど白菜が意外と美味しいんですよね。娘は黄生家カルグクスの饅頭が美味しかったので期待していたみたいですが、スープが辛く味も黄生家カルグクスのものより落ちるという感想でした。それでも残すとお店の人に悪いからと完食しました。

このお店観光客は余りおらず地元の人が多いです。私たちの隣の席には数人の若い女の子たち。テーブルいっぱいに並んだ料理で楽しそうに食べたり飲んだりしてました。

多分私たちと隣の女の子たちが出るとお店はすぐ閉店になったと思います。お店を出てコンビニに寄りました。コンビニでは若い男性店員が日本語で子供たちの相手をしてくれました。「日本語お上手ですね。」と声をかけると、「勉強してるんです。」との答え。更に「どういう方法で勉強しているんですか?アニメ?」と聞くと、「ドラマです。」と答えました。「すごいですね。私も韓国ドラマは見るけど覚えられません。」と言うと笑ってました。韓国にはもう20回ほど来てるし、ドラマも見るしJYJも応援してるけど韓国語は全く覚えられません。韓国の若者の熱心さに感心するし頭もいいんでしょうね。上の子はトミカを見つけ買ってもらって大喜び。

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ホテルに戻った時は10時半を過ぎていました。

韓国旅行④~ロッテワールド

安国駅から地下鉄3号線で2駅。乙支路3街駅で地下鉄2号線に乗り換えて約37分。蚕室駅に着きました。コネストで一日フリーパスを予約していたので南門団体入口まで行くのに3番出口から地上に出てロッティ君を目印にぐるっと歩きます。

団体入口はすぐ分かり待っている人もいませんでした。このときバウチャーをプリントアウトしてきたのですがQRコードをプリントミスしていたためスマホで予約確認をするというハプニングを犯してしまいました。このためちょっと手間取りましたが、すぐチケットに交換することができました。

【りさに強請られて買ったうさ耳】

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中に入るとやはり賑やかで思った以上にわくわくします。上の子がすぐに気球に乗りたいと言います。行ってみるとかなり並んでいて40分待ちでした。並んでいるときに喉が渇いたというので婿が列を離れて買いに行くことにしました。このとき係員が何やら引き留めて券を持たされました。この券がないと列に戻ってこれないそうです。後ろに中国人家族が並んでいて小学生くらいの女の子がお行儀が悪くて閉口しました。親も注意しません。待ちきれない気持ちは分かりますが少しはじっとしてて。やがて順番が近づいてくるとお年寄りの団体がファストパスの位置に10人くらい並んできました。私たちの前に5人1組割り込ませました。そしてもう1組私たちのあとに並ばせようとしましたが、前に割り込んで動こうとしません。係員さんが後ろに並べと指示していますがなかなかいうことを聞かない。儒教の国なので目上優先なのは分かりますが少し閉口しました。それでも渋々後ろに回りました。私たちの前に並んだお年寄りは気球に乗るとしゃがんで座りました。座ると外の景色は全く見えません。乗る意味あるのかなと少々可笑しくなりました。やがて気球に乗り込むと思った以上に高くて以外に怖いです。そしてゆっくりと移動するのでなおさら怖い(笑)子供たちは怖がりもせず楽しんでいます。

【気球から~意外に高さがあります】

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【牢屋に入ったりさちゃん】

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次は婿と上の孫がジープに乗ってトレジャーハンターに行きました。私と下の子はメリーゴーランドに乗りに行きました。ロッテワールドのメリーゴーランドと言えば「天国の階段」。もう知る人もいないかな(笑)メリーゴーランドに乗るのに4階から1階へ移動するのが結構大変でした。帰ってくるときに3階と4階を間違えて道に迷ってしまいました。待ち時間が長かったり迷ったりで時間のロスが多く、また夕方になって学生たちがどんどん増えて来たので、ロッテワールドを出ることにしました。乗ったアトラクションは少なかったけれど楽しかったです。

蚕室駅から来た時とは逆の方向で東大門に向かい、サムギョプサルを食べてタヨキッズカフェへ行きLEDバラ園を見る予定でしたが、地下鉄の中で子供たちが寝てしまいました。この状態で東大門は無理だと判断して一旦ホテルに戻ることにしました。ホテルに着くころには子供たちも目を覚ましましたがすでに8時を回っていました。時間が時間だけに東大門を諦めて仁寺洞で食事することにしました。

韓国旅行③~光化門広場・景福宮・黄生家カルグクス

2日目の朝。ゆっくり起きて8時半にホテルの食堂へ。今年の3月までは宿泊者の朝食は無料でしたが、5000Wの有料となりました。予約が1月だったので私たちは朝食付きでした。以前は混雑していた食堂ですが余裕があります。人の心理って面白いです。5000Wでも有料になると利用者が減っているようです。

 

ホテルを9時半に出て鐘路3街駅から地下鉄5号線に乗って一駅先の光化門駅へ。9番出口から上に上がると光化門広場に出ます。この日は何かイベントがあるらしく世宗大王像の前で何やらセッティングしていました。金色に輝く像は排気ガスの影響か褐色に変色していました。

世宗大王像前で~あの光り輝く金色じゃなかった】

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景福宮は相変わらず観光客のみならず修学旅行の子供たちでいっぱい。光化門をくぐるとすごい人です。チケット売り場も長蛇の列でした。並んでいる間に入場料の案内を見ていると64歳まで3000Wとなっています。もしやそれ以上は無料?ダメ元でパスポートを見せると私の分は無料でした。歳がばれますね(笑)勤政殿、思政殿、康寧殿、交泰殿、峨眉山後苑、慶会楼と見てCafeで一休み。この日は曇り空で寒かったですが、テラス席で暖かいコーヒーを飲みました。景福宮は見るところがたくさんありますが、子連れなので全部を観るには厳しすぎるので王道のところだけ見て終わりにしました。

お昼は黄生家カルグクスと決めていました。建春門から出ればすぐですが、この日は開いていませんでした。仕方なく光化門まで戻り景福宮をぐるりと回ることになりました。すごく遠く感じました。

【光化門前で~すごい人ごみ】

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峨眉山で~りさと】

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【Cafeポドゥルマルにて~寒かった】

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黄生家カルグクスではすでに長蛇の列でした。途中で子供たちは疲れて抱っこされて寝てしまいました。並んでいるとお店の人が人数を聞いて少ない人数の人を先に席に案内します。言葉は分かりませんが、すまなそうにちょっと待ってくださいという雰囲気が伝わります。すぐにお店の人が娘を呼びに来て何やら来てくれと手招きします。店員さんに従って娘は中に入り戻ってきました。ここの席でいいか?と聞いてくれたそうです。案内されたのは別館という表示があって、テーブルが4席ほどのあまり大きくないスペースでした。でも床席ですごく落ち着けます。子供が寝ているのを見てきっと案内してくれたんだろうと思いました。

このお店が北村カルグクスと言う名前だったころに2回ほど来たことがあります。なんといっても饅頭が美味しい。そして量が多い。娘夫婦は饅頭、私はカルグクスを注文しました。パンチャンの水キムチがすごくおいしい。昨夜焼肉景福宮でも水キムチが出ましたが、おいしさが違います。子供たちが寝ていたので落ち着いて食べることができました。娘夫婦は饅頭の大きさにびっくり。そしてスープの味を堪能しました。子供のためにカルグクスを少し小皿に取っていたのですが、それでもお腹いっぱいになる分量でした。やがて上の子が目を覚ましカルグクスを食べさせるとまだ食べたいというのでさらに一皿注文しました。するとお店の人がトッピングの牛の切り身と麺を別皿で持ってきてくれました。子供が食べるのに気を使ってくれたんですね。何も言わないのに嬉しい心遣いでした。その麺を半分ほど食べてしまった孫の食欲にびっくりしました。

黄生家カルグクスではかなりゆっくりできて疲れが癒されました。お店を出たあと安国駅まで歩いて次はロッテワールドへ移動します。

【サゴルソンカルグッス~キムチを浮かべて食べました】

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