ターミネイター:ニューフェイト

観てきました~。久々のこれぞハリウッド映画!という感じを受けてとても面白かったです。ストーリーはT2とほぼ同じ。REV-9もT-1000と同じで目新しさはないものの、ハイスピードなアクションと展開に力が入ってしまいました。久々な感じでした。ストーリーはターミネーターシリーズは無間地獄とも言えますね。歴史がぐるっと回ってまた原点に返ってやり直しみたいな(笑)こういう映画はただ楽しめばいいだけ。ごちゃごちゃ理屈をこねまわす必要はありません。

アーノルド・シュワルツェネッガーが歳をとって一回り小さく見えたのはそれなりにショック。逆に歳をとってもリンダ・ハミルトンのカッコよさは素敵。T-800の最後は無表情でしたが目に哀切が漂っていて、やっぱり往年のハリウッドスターは違うなと思いました。古い映画ファンにとって、あの可愛いエドワード・ファーロングが見れたことも嬉しいかも。

もちろんCGなしでは作れない作品ですが、世界のCG制作会社の名前が軒並み連なっていました。今は一社だけでは賄いきれなくてシーンごとに制作会社に依頼して編集する形ですよね。私の好きなWETAもありました。

今や女性がヒーローの時代。精神的にも肉体的にもタフ。自ら運命を切り開いていくタイプ。昔の美しくたおやかで賢くヒーローの出現を待っている女性ではありません。アニメの「アナ雪」のアナ、「トイストーリー4」のボーもそう。これも時代の流れなんでしょうね。 

さて次はゴッホの生涯を描いた「永遠の門」。ウィレム・デフォー好きなんですよね。ごつい顔なんだけど(笑)