初めての母娘韓国旅行①

さて使い方に四苦八苦しておりますが・・・

 

10月に娘と初めて二人旅をした記録を残そうと思います。

 

娘は持病があって長く患っていますが、気分転換にと考えて韓国旅行を計画しました。

7月に予約を入れてちょっと先が長いので具合が悪くなったらどうしようかと思いましたが、最悪キャンセルするつもりでいました。娘婿も気持ちよく子供の面倒は見るから行っておいでと賛成してくれました。

 

娘には冗談で、「引きずってでも渡航先で具合が悪くなって旅行中ずっとホテルでも行くからね。」と言っておりましたが、娘も笑いながら「そうする。」と楽しみにしておりました。

 

夏中はよかったのですが、9月に入ってちょっと調子が悪くなりどうしようか迷いましたが、娘がどうしても行きたいというので覚悟を決めて行くことにしました。

 

私は韓国には20回近く旅行しておりますが、娘は初めてのエアで初めての海外旅行。

旅行先に韓国を選んだのも、外国という日本と違う世界で気持ちの切り替えができるかなという気持ちと、私が安心してサポートできる場所ということが理由でした。

 

娘には3歳と5歳の子がいるので、保育園に送ってゆったりと出発できる時間ということで、午後便を選択しました。

 

当日孫たちを保育園に送ってから10時に婿の車で成田まで送ってもらいました。

途中でとんでもないアクシデントが起こりました。

コンビニに寄って車に乗る際私の手が車のドアに挟まれてしまったのです!

 

痛かったのですが、痛みが少し収まってきて手を見ると指が少しずつ紫色に変わってきました。びっくりしてみると挟まれたときに指輪が変形して指に食い込んで外れなくなってしまいました。このままじゃ指が壊死することになったら旅行どころじゃないととたんに青ざめていきました。

 

私の訴えに婿がすぐ工具を持ってきて曲がった指輪をなんとか広げようとするのですが

工具の先が太くて指輪をうまくつかむことができません。

「お母さんちょっと我慢してください。近くのホームセンターに寄って道具を買ってきます。」と婿がいい、車を走らせました。

 

ホームセンターで先の細いペンチを買ってきて、婿が「お母さん、痛いけど堪えてください。」と言いながら、指輪と指の間にペンチの先を入れて指輪を広げてくれようとしました。「痛い。痛い。」と半ば叫びながら、様子を見て指輪を外そうと試みると徐々にずれていくのが感じられました。

 

「あ、抜けそう!」と言いながらずらし続けたら、抜けた!あ~、ほんとにほっとしました。娘は心配で言葉にもできない様子でしたが、やはりほっとした表情。

 

幸運にも手指に青痰ができるわけでもなく打撲で腫れ上がることもありませんでした。娘に、「これで旅行中の災難が済んだんだね。」と話しましたが、帰国してから指輪は義母の形見だったので、おばあちゃんが災難から守ってくれたのかもしれないなと思いました。

【潰れた指輪】

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成田に着いていよいよチェックインですが、またあとで。